
どうも、釣り超初心者のまさとです。
今回の海釣り初心者講座は、天気と釣りの関係を知ろう!!です。
風・雨・気圧は、釣りにどんな影響があるのでしょうか?
さっそく、見ていきましょう!
風の影響とは?
風も釣りには、大きな影響があると言われています。
風があたえる好影響としては、
- 海面温度を冷やす
- 海水の酸素濃度をあげる
- 流れを起こして魚を活性化する
などが、あげられます。
風が吹くと気化熱の影響で海面の温度が下がります。
熱帯魚を飼っている人なら分かると思いますが、
水槽にファンと言われる扇風機の小さい奴をつけるだけで、
水温が2,3℃は簡単に下がります。
夏などは、海面温度が高いと魚の動きも鈍るようで、
水温が下がればそれだけ、活発に動きます。
そして、前回にご紹介した潮の影響と同じで、
海水が移動すると、釣果に良い影響がありますね。
と、いい事も多いのですが、
当然、悪影響もありますよ(;´д`)
それは、
- 仕掛けを操作できない
- アタリを取りにくい
- 狙った所に投げれない
と、初心者には何のことか、よく分かりませんが、
ようは、釣りがやりにくくなります!
本では、風速6mまでなら我慢しながら、釣りが出来ると書いてましたが、
我らが師匠の海坊主さん曰く、
風速4mの風が吹いたら、繊細な釣りなら何もできないそうです。
そこで、風が強い時の対処法ですが、
- 風裏を探す
- 風を背中から受ける
まずは、風裏を探すですが、風裏の意味が分かりませんね?
(私は知りませんでした^^)
風裏とは、簡単に言うと風が当たらない場所です。
陸や建物などの障害物を利用して、風を当たらない場所を探して、
そこで釣りをするといいと言う事ですね。
ちなみに、風裏の反対に風を受けれる場所を風表と言いますが、
それぞれ季節によって、釣果にも影響があります!
一般的には、夏から秋にかけては、海面温度がさがる風表が良く釣れて、
冬から春にかけては、温度が下がりにくい風裏の方が良いとされています。
まぁ、真冬に風表では、寒すぎて釣りどころではありませんが^^
そして、風を背中から受ける方法ですね。
風を背中か受けることで、仕掛けを風にのせて、
遠くまで飛ばせるというメリットがあります。
また、上級者になると、普段届かないポイントに、
風を利用して、狙って投げるというテクニックもあるようです(;゚Д゚)!
ただし、遠くに投げる必要のない釣りの場合は、
横風にだけ注意すれば、あまり気にならないようです。
横風の場合は、ライン(釣り糸)が風に流されて、仕掛けの操作ができません。
向かい風の場合は、遠くに飛ばすのは難しいですが、
仕掛けの操作自体には、さほど影響無いと言われています。
なので、風が強い時の風を受ける方向の優先順位は、
背中>正面>横側という感じですね。
ちなみに、強風を背中に受けるときは、突風に注意してください!
そう言えば、ベテラン釣り師のみなさんは、
強風の日をどう言う日と捉えて、どんな対策をしているのでしょうか?
と、ここで、いつもの名物コーナー
教えて~!海坊主さ~ん!!
だって底は取れないし、糸は流されるし、寒いと体力は奪われるし。
それでもどうしても行きたい、知らずに行ったら爆風だった、という場合。そんなときは可能な限りオモリを重くし、て底をとりやすくしましょう。それから糸が空中になるべく露出しないように、竿先をなるべく水面に近づけましょう。
あとは風裏を探しましょう。とはいえ、風が強くなるのは大抵冬。そのときの風の基本は北西の風です。そして大阪湾は北西の風に弱い!!地図で見ていただければわかりますが、風裏が本当に少ないです。。。
やっぱり、無理しないのが一番ですね。
ありがとうございました( ´▽`)
やっぱり、底が取れないと、釣りになりませんからね・・・。
うん?底をとるって?
それは、海釣り初心者講座9で!
こちら⇒釣り場でのポイントの狙い方!
雨の影響とは?
雨がもたらす影響は多いです。
雨が降ると、酸素濃度が増えて、海水温度が下がるので、
夏場だと良い影響がありますが、冬場だと厳しいです。
また、例えばイカなど真水に弱いので、
雨が降ると深い場所に移動してしまいます。
そうかと思えば、
河口域では、水流が激しくなるので水が濁って、魚の警戒心がうすれたり、
雨の音で、人間の移動する音などを消してくれる効果もあるので、
釣果に良い影響があると言われています。
と言う事は、何の魚を、どんな釣り方で狙うかによって、
良くなったり悪くなったりするという事です。
つまり、色んな釣り方をマスターすれば、天候にあわせて、
釣り方や魚種を変えることで、喰いが悪かったときでも、
雨をきっかけに、爆釣モードに入ることができますよ~!
ここで、格言!
『天気図を支配すれば、爆釣できる!』byまさと
と、初心者の格言はさておき、
海坊主さんは、雨の時にはどんな対策をしているのでしょうか?
教えて~!海坊主さ~ん!!
ただ、汽水域(淡水と海水が混ざる水域)に居る・耐性がある魚、具体的にはスズキ、ボラ、チヌ、カタクチイワシ、コノシロ等々は、濁りが入って警戒心が薄れ、つりやすくなったりもします。
河川で狙うシーバスゲームなどは、雨上がりでにごりが入っている(カフェオレまでいくとつらいけどw)とよく釣れたりします。
ありがとうございました( ´▽`)
気圧の影響とは?
最後になりましたが、気圧の影響についてです。
僕も理科は得意ではないので、難しいことは分かりませんが、
1気圧=1013hecto(ヘクトパスカル)で、
1気圧よりも気圧が高いと高気圧と言われ、
1気圧よりも気圧が低いと低気圧と言われます。
高気圧の時には、晴れてきて、風が弱く気温が上がりやすく、
魚は深い場所にいます。
反対に、低気圧の時は、雲で光の量がすくなく風や波が強くて、気温が下がりやすいので、
魚が活性化して、釣りにはチャンスの釣りやすい場所にいます。
といっても、低気圧の時は、人間にとっては、
あまり喜ばしい環境ではないので、なんとも言えませんが・・・。
この話を聞いて、気象庁の天気図を見ると、
キッチリと高気圧と低気圧が書かれているので、
釣りに行く前には、参考にしてくださいね。
って、そこまで実際の釣りには影響はあるのでしょうか?
教えて~!海坊主さ~ん!!
ありがとうございました( ´▽`)
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