どうも、まさとです。
今回の海釣り初心者講座は、魚が釣れた後はどうするかについて!
魚が釣れると嬉しいですが、
さて、その魚をどうしますか?
それでは、今回もいってみましょう!
やった!!魚が釣れたその後は・・・?
まずは、おめでとうございます!
良かったですね^^
初心者講座も11回目にして、
やっと、魚が釣れました!!!
実は、釣った魚の処理の仕方次第で、
本物の釣り人か、ど素人かに分かれます!
魚が釣れたら、基本は2つの選択肢しかありません。
それが、持ち帰るかリリースするかだけです。
持ち帰る理由としては、
- 美味しく食べる!
- 家で育てる!
- 何かの研究に使う!
- 後日、餌として使う!
など、明確な理由がある場合ですね。
釣った魚が小さい時や、持って帰っても食べない時は、
すぐにリリースして、海に返しましょう。
この2つ以外の方法は、
例えば、釣った魚を堤防などにそのまま放ったらかしにするとか、
明確の目的もないのに、クーラーに入れて殺すなどは、
本物の釣り人だとは、言えません(゚Д゚)ノ
もしも、狙っている魚ではないのが釣れて、
ハリを外す時に、間違って死なせてしまっても、
海に戻すと、魚の餌になり循環します。
釣りは魚がいてこそです。
私たちを楽しませてくれる魚を、
無闇に殺生するのはやめましょうね!
釣った魚を美味しいく食べる!
ほとんどの人が食べる為に、釣った魚を持ち帰ると思いますが、
せっかくなので、美味しく食べたいですよね^^
その為に重要なのが、締め方と保存方法です。
ここをちゃんとしないと、一生懸命に釣った魚が、
生臭かったり、水っぽかったりで美味しくな~い!!!
なんて、残念なことにもなりかねません((((;゚Д゚))))
そこで、美味しく食べるためのポイントをご紹介します。
魚の締め方!
魚を美味しく食べるには、新鮮な状態で持ち帰る必要があります。
新鮮さを保つのに必要な処理が、締めと血抜きです!
釣った魚を生きたままクーラーに入れると、
暴れて体に傷が付いたり打撲によって、血がにじみ、
その血の臭みが、魚肉について味が落ちてしまいます。
締めるとは、釣った魚を暴れなくする為に、
即死させる事です。
一方、血抜きとは血を抜かずに死んだ魚も、
血の臭みが全体に回り、生臭くなり美味しくありません。
しっかりと血抜きをすることで、鮮度が落ち難くなり、
美味しさを保ちやすいです。
要するに、魚を美味しく持ち帰るには、
魚にストレスをかけずに即死させることが重要と言う事ですね。
しかし、魚の大きさによって、締め方が違うので、
それぞれにあった締め方を見ていきましょう!
- 活き締め
- 鯛やスズキなどの中型以上の魚を、締めるときには、
この活け締めを、使うことが多いです。魚のエラの部分から包丁を入れて、背骨と大動脈を切断します。
さらに、尻尾の付け根にも切れ目を入れてから、
海水を入れたバケツにつけて、血を抜きます。 - 神経締め
- 大型魚で使われる締め方で、
大型の魚の場合、活け締めをしても、
しばらく、痙攣したり暴れる事があります。そこで登場するのが、神経締めです。
神経締めをすることで、痙攣を抑える効果があり、
魚肉を痛めるのを防ぎます。神経締めには、専用のステンレス線を使って、
魚の脊椎の神経を破壊します。通常は、鼻の穴や、目と目の間からさして行うが、
初心者のうちは、頭の付け根を背骨ごと切って、
見やすくしてからの方が、やり易いのでおすすめです! - サバ折り
- アジやサバなど中型で細長い魚を、締める時に使います。
サバ折りのやり方は、
背中の方から魚の身体を、片手でしっかり掴んで、
残っている片方の手で、頭を握ってそのまま一気に、
頭を反らすようにして、背骨を折ります。背骨を折る時に、心臓とエラをつなぐ血管が切れるので、
そのまま、血抜きも出来ます。相撲のサバ折りの技のように、
背骨を折るイメージですね。 - 氷締め
- 小型のアジ、サバ、イワシなどで使う締め方。
やり方は簡単で、クーラーの中に、
氷と海水を入れて、キンキンに冷やしておいて、
釣れたら、すぐに入れるだけです^^これだけで、鮮度が保たれ美味しくまま持ち帰れますよ!
初心者のうちは、この締め方を一番使うと思うので、
是非覚えておきましょう!
魚の保存方法!
上手に締めても、保存の方法を間違えて持ち帰ると、
せっかくの新鮮な魚の味が、落ちてしまいます。
氷締めなどをして、クーラーの中に水が入っている場合は、
クーラーの底から、水をしっかり抜いてから、持ち帰ります。
海の魚は、真水につけたままだと、浸透圧の関係で、
すぐに味が落ちてしまいます。
そして、魚の身が氷に直接当たったままだと、
変色したり硬直したりします。
そこで、おすすめの方法は、
海水と氷を入れたクーラーの中に、
あらかじめビニール袋を入れておいて、
釣った魚は、その袋に入れる方法です。
これなら、直接水や氷に魚が触れることがないですし、
家につけば、袋を取り出すだけなので楽チンですね^^
もっと言えば、釣りに行く何日か前から、
海水程度の塩水を作って、大きめのタッパなどで、
氷を作っていくと、溶けても真水にはならないので、
魚の鮮度を、更に保ちやすくなりますよ~!
また、大物が釣れた場合は、しっかりと締めと血抜きをしたあと、
新聞紙やタオルに巻いて、氷に直接あたらないようにして、
持ち帰るようと良いです。
ちなみに、持ち帰った魚は、
刺身で食べるならば当日か、遅くても翌日には、
食べるようにしましょう!
保存する場合は、エラと内蔵を処理して、
冷凍庫で保存すると、しばらく持ちますよ~。
さて、今回もあの人に質問しましょう!
初心者でもできる簡単な締め方、おすすめの持ち帰り方、
その他、魚を釣った後に、気を付けている事があれば、
教えてください!!
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