
どうも、釣り超初心者のまさとです。
今回の海釣り初心者講座は、【潮汐(ちょうぜき)のことを知ろう!!】です。
潮汐は、釣果に影響すると言われています。
釣果に影響するなら、知っておく方が良いですね^^
潮汐の影響とは?
いきなり、潮汐の影響と言われても、ピンと来ないですよね。
海の高さは一定ではなく、基本的に一日に二回ずつ上下に変化して、
満ち引きを繰り返します。
この満ち引きを繰り返すことを、潮汐(ちょうぜき)と言います。
ちなみに、波の高さの事ではなく、
潮位の高低の事を指します。
潮汐にはいくつか種類があるので、
その言葉と意味をサラッと説明しますね。
- 満潮・・・最も潮位が高いこと
- 干潮・・・最も潮位が低いこと
- 大潮・・・干潮と満潮の差が最も大きい数日
- 中潮・・・大潮と小潮の間
- 小潮・・・干潮と満潮の差が最も小さい数日
- 長潮・・・干潮と満潮の変化がゆるやか。小潮の末期
- 若潮・・・潮の周期の入れ替わりで、長潮の翌日を指す
ちなみに、満潮と干潮でどれくらいの差があるかというと、
6月某日の泉大津市に大津川の画像です!
まずは、満潮時時間は朝の5時半頃です。
そして、約6時間後のお昼12時前、
干潮の様子ががこちらです↓
実際に比べてみると、こんなにも差があるんですね(;゚Д゚)!
とても同じ場所とは思えませんね。
潮はこのように6時間かけて、満潮と干潮を繰り返します。
そこで、気になるのは、
なぜ、潮の干満が釣果に影響するかという所ですよね?
釣果に影響する理由は、
上記写真を見れば一目瞭然で、潮が動くと言う事は、
海水が移動するという事になります。
海水が移動する事で、プランクトンも移動します。
プランクトンを狙って、小魚の動きも活性化し、
またその小魚を狙って、大型魚の捕食行動が活発になり、
魚が釣れやすくなるので、釣り人にとっての、ゴールデンタイムとなる訳です!
なので、潮に動きがある方が、釣果は良いとされています。
簡単に分けてみると、
- 釣果が期待できる・・・大潮
- 釣果がイマイチ・・・小潮・長潮・若潮
ようは、潮が動いている時は良くて、
潮の変化がおだやかな時は、イマイチだと覚え方で良いと思います。
とこで、満潮と干潮ってどっちが良く釣れるか知ってますか?
これは、私も知らなかったのですが、
実は両方とも、ピークの時はあまり期待できません(;゚Д゚)!
実は、満潮も干潮もピークの時は、海水がおだやかで、
あまり海水は移動しません。
では、よく言われる釣り人が言っている
『潮を見る』とは、どう言う意味なのでしょうか?
潮を見るとは?
例えば、満潮の場合、潮位を考えると満潮のピークに向けて、
海水が盛り上がっていきます。
この状態の時は、海水が移動しているので、プランクトンが、
移動して、魚の捕食活動が活発になります。
しかし、満潮のピークをむかえると、
海水は移動をやめて、おだやかなになります。
そうなると、海水の移動がなくなるので、当然捕食活動も落ち着きます。
この事から、
『上げ潮三分』『下げ潮七分』と言う釣り人用語があり、
満潮と干潮の前後が、良く釣れると言われています。
日ごとの満潮・干潮の時刻を調べるには、潮汐表(潮時表)を使い、
時間ごとの潮位を調べるときは、タイトグラフを使います。
実際のタイトグラフはこちらです。
⇒釣割タイトグラフ
しかし、ここである疑問が・・・。
本やネットでは、潮の干満が釣果に影響すると言われますが、
実際には、どれくらい影響されるのか?
また、ベテランの釣り人はタイトグラフを見て、
どのタイミングを狙って、釣りに出かけるのでしょうか?
釣り人歴30年の海坊主さんに聞いてみました^^
教えて~!海坊主さ~ん!!
ちなみに、潮位は、冬は夜に大きく潮が引き、夏は昼間に大きく引きます。春や秋は同じぐらいです。タイドグラフを見れば、それがいつごろの季節のものか、ということもわかります。
潮汐だけでみれば魚が最も釣りやすいのは満潮からの下げっぱな、満潮潮止まり状態から動き出したところあたりです。静から動、動から静といったタイミングや、潮の流れの速さが変わったときは時合(じあい 魚が釣れるタイミング)です。
慣れてくれば、また、釣り場に通えばどのタイミングで釣れるのか、どんな潮のときが良いのか、等々よく把握できると思います。
ありがとうございました( ´▽`)
本にはない、生の情報なので、参考になりますね!
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